30年後、40年後の歯科業界で働く人々の市場価値を高めたい
15年以上の歯科衛生士業務と、歯科以外の都市銀行での仕事を経験してきた中で感じている、つよい想いです。
歯科業界に入ってから、様々なことを感じます。日々、患者さんの健康のお手伝いをすることに楽しさを感じている反面、人間関係で悩んだりキャリアにつまずくこともありました。
自分が正しいと思ったことがそうでなかったり、相手に伝わらなかったりすることもありました。
よくよく冷静にまわりを見渡してみると、実は私だけではなく同じように悩む人が多いことがわかりました。
悩む背景には、自分の知識と経験不足があることもわかりました。
働くことはどういうことか?ひとりの社会人としてどうあるべきか?
社会人一年目で考えるきっかけがあったのなら、もっと早いうちから自己との対話ができるのではないか。
歯科の専門技術の研鑽はもちろん、ビジネスパーソン(社会人)としての教養を身につけることでさらに自信を持って活き活きと活躍できるのではないか。
仮になにかしらの理由で働く場所が変わったとしても、他業種へ転向したとしても、価値ある社会人として人生を歩めるではないか。
このような想いから、新入社員研修を行うことを決心しました。
私が新入社員のときに学びたかったことをたっぷり盛り込み、社会人としての第一歩を、さらに魅力的に、自信に溢れるものにしていただきたいと思います。
日本歯科社会教養推進機構 代表穴沢 有沙